生れて初めて
肩に鳥のフンが落ちてきました・・・ちょっと聞いてください。
今日はせっかくの金曜日！連休明けなのに今週は良く頑張った！なので、仕事帰りに軽く飲んで帰ろうと千円札にぎりしめて安そうな飲み屋を物色してました。
その路地を抜けるとよさげな一画がある路地にさしかかり、迷わず路地に入りました。その路地に入るといつもは急に人気がなくなる・・・けど、今日は向こうから男子２名が談笑しながら歩いて来ました。
狭い路地なのでややギリギリな感じで２人とすれ違った刹那。
べちっ
とかなり大きい音とともに私の肩に何かが落ちてきた感じがしました。
びっくりしてすぐさま確認すると、鳥のフンが左肩にべっちょり・・・
「えぇっ！さいあくだーーー！！」と思わず叫ぶ私・・・
２人も音に驚いたらしく「今の音、何？」と言い合いながら立ち止まって、明らかに取り乱してる私の様子をうかがってました（状況からしてすれ違いざまに２人の何かが私に影響を及ぼしたかもしれない感じだし）。
彼らは鳥のフンに気付いてないようだったので、私が自分の肩を指差してフンを示すとやっと状況に気付いたらしく「うゎはーーー！！！」と言って（本当に言ってた）かなり驚いてました。
見ず知らずの男子２人ですが、私はフンをどうにかしたい一心で「ティッシュ持ってませんか！！」と何のためらいもなく聞きました。
「あります！」と言うやいなや（as soon as）カバンからティッシュを取り出してくれる２人。そして急いで私にティッシュを手渡し、一緒に拭いてくれました。
かなりでかいフンだったのに、何のためらいもなく「あんまりゴシゴシしない方がいいですかね！」とか言いつつ何枚も何枚もティシュを取り出しては拭いてくれるタカユキくん（勝手に命名）。「後で手を消毒した方がいいですよ！」と応える老婆心な私。なんだこの臨場感。
・・・そして落とせるところまでは落とすことができました。
が、私はまだショックから立ち直れておらず、２人にはただただ礼を言うことしかできませんでした。
学生さんらしき２人。本当に優しい２人でした。
ありがとう。
ほんとにありがとう。
その後、飲みに行くことは諦めてなんか冷たい気がする左肩を重く感じながら自宅に直帰しましたとさ。
・・・あと数㎝ずれてたら頭をやられてたな。
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