シェパード犬のパイ
先日、会社の同僚が連れてってくれたバーでシェパードパイなるものを食べた。
警察犬としての任務を終えた老シェパード犬ほど、肉が成熟していておいしいのだそうだ。シェパードパイにされる運命にあるシェパード犬は「私のハラミをご主人様に召し上がって頂けるなら本望です」と思ってるのかどうかは分からないが、生きたままナタで額をかち割られるその瞬間まで、誇らしげな顔をしていると言う。
というのは嘘である。
シェパードパイの『シェパード』とは、羊飼いを指しているらしい。
なので羊の肉が使用されるのが正当なシェパードパイなんだそうだ。
って、Wikiに書いてあった気がする。
バーで食べたシェパードパイも羊の肉が使われていて、すごく美味しかった。
イギリス料理のわりにかなりまともな味だと思う。レシピも簡単そうだ。
そんなわけで、今日の昼飯に作ってみたよ。
■シェパードパイ（想像レシピ）
＜材料＞
マッシュポテトの素、牛挽肉、ナツメグ、ニンニク、
パセリ、バター、生クリーム、塩コショウ
＜作り方＞
１．牛挽肉にすりおろしたニンニクとナツメグ、塩コショウを混ぜる。
２．１をポロポロにしながらカリカリになるまで炒める。
３．マッシュポテトの素をお湯で戻し、パセリとバターと生クリームを入れてよくかき混ぜ、塩コショウで味を調える。
４．耐熱容器に２を敷き詰め、その上に３を敷き詰めて表面がこんがりするまでオーブンで焼く。
出来上がり。凝った人だと牛肉を赤ワインで煮詰めたり、色んな野菜を入れて作るみたいだけど、今回はシンプルに作ってみた。バーで食べたものにかなり近い味だったので大満足。
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